パウチの森へようこそ!
実は結構な読書家のパウチッチです!
趣味を聞かれると「飲酒」と「読書」と答えます!

読む本についてですが主に小説を好んで読みます
純粋な推理小説や時代小説はあまり読みません
堅苦しい雰囲気の小説だと読んでいて疲れちゃうんですよね…
世の中には1日1冊くらいのハイペースで本を読む方も多数いらっしゃると思いますが
私の場合は通勤の途中や昼休憩の合間、就寝前の時間に少しずつ読む程度なので、月に2~3冊読めば多い方くらいです
少な!!って感じる人も多いかと思います笑
まぁ、無理のない範囲でコツコツと読んでいるのでこんなもんになっちゃうんですよね~
はい!
そんな自称読書家パウチッチが今まで読んだ小説の中で特別記憶に残っている物7選を紹介致します!
恐縮です!笑
悪の教典 貴志 祐介
これは有名ですね!
「このミステリーがすごい!2011年版」で1位に選ばれており、実写映画化や漫画化もされています(映画も漫画も見ていませんが)
完璧な人間の歪んだ心理をうまく表現されていました
主要っぽいキャラクターがあっけなく死んだりします
ミステリーというよりはサイコホラー作品ですね
グロテスクな内容がてんこ盛りになっておりますので苦手な方は厳しいかもです
ノルウェイの森 村上 春樹
これも超有名作ですね!
村上春樹の代表作といって良いと思います
第23回「新風賞」受賞作です!
私が初めて読んだ村上春樹作品は「スプートニクの恋人」という作品でした
作品の雰囲気が割と好きだったので村上春樹の本は結構読みましたが「ノルウェイの森」が一番印象に残りましたね
村上春樹作品独特な表現が多分に使用されております
初めて村上春樹作品を読む方にもお勧めしたいです
向日葵の咲かない夏 道尾 秀介
母親から進められて読んだ問題作
第6回「本格ミステリ大賞」(小説部門)候補作です!
終始暗い雰囲気の小説ですが、臨場感が有り一気読みしたくなります
道尾秀介の作品でいうと「片目の猿」も面白かったのでどちらにするか悩みましたが「向日葵の咲かない夏」を選びました
道尾秀介の作品には中毒性が有る気がします
重力ピエロ 伊坂 幸太郎
10年くらい前に私が読んだ初めての伊坂幸太郎作品です
映画化もされています
- 第129回「直木賞」候補作
- 第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品
- 第1回本屋大賞ノミネート作品
- 2004年版このミステリーがすごい!第3位
受賞歴が輝かしい作品です!笑
主人公兄弟の名が「泉水」と「春」なんですが、どちらも英語にすると「スプリング」になる
洒落てるなぁと感じたのを未だに覚えてます
ララピポ 奥田 英朗
会社の先輩に勧められて読みました
こちらも映画化されています
ちょっとエッチな描写を挟みつつ、小説内のいろいろな登場人物の目線にシフトしながら物語が進んでいきます
タイトルの意味も良いです笑
イニシエーション・ラブ 乾 くるみ
これまた有名作!
一見、変哲もない恋愛小説っぽいんですが全然違います!
- 第58回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作
- 2005年版本格ミステリ・ベスト10 第6位ランクイン
これを読み終えて意味を理解した時、衝撃が走りました!
即2週目を読みたくなる小説です
巧みなトリックが多数設けられていて、小説ならではの楽しみ方が出来る作品に仕上がっています
すべての雲は銀の… 村山 由佳
これはタイトルが気になって読みました
ちょっとネタバレになりますが
英語で「Every cloud has a silver lining」ということわざがあります
和訳すると「すべての雲は銀の裏地を持っている」になります
意味合いとしては「困難な状況や悪いことにも良い面がある」っていう感じですね
凄くポジティブになれる言葉!感銘を受けました
今では私の座右の銘です
まとめ
人によって好みはそれぞれだと思いますので、あくまでも私の好み7選です!
実は選ぶのに結構悩んだんですよね~
正直、読んだ時期とかにもよって記憶が薄れていたり、感じ方とか受け取り方が違うって事も多分にあると思うんですよ
結果!有名どころばかりになってしまいましたが、有名なだけあってどれもすごく面白いです!笑
読んだ事がない作品が有りましたら是非読んでみて下さい!

これからも読書を続けて、傑作と巡り合った時はまた紹介したいと思います!
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